まずいと思っていた青汁のイメージが一新

まずいと思っていた青汁のイメージが一新

青汁というと、その昔、八名信夫さんが「まずい、もう一杯」と言っていたCMを思い出しますが、私はあのイメージをそのまま引きずりながらこれまで生きてきました。というのも、私が就職して1年めの時の社員旅行の余興での罰ゲームが、青汁を飲むというものだったからでした。運悪く、私はゲームで負けてしまい、そのとき初めて青汁を飲みました。さすがに罰ゲームだけあって、本当にまずい青汁でびっくりしました。苦いし、青臭いし、とても飲めたものではありませんでした。

 

私は野菜嫌いというわけでもなく、ゴーヤなどの苦い野菜も好きな方でしたが、あれにはホトホト参りました。それ以来、青汁というものに拒否反応を示してきました。美容に気を遣っている友人に「ここの青汁は抹茶のような風味がして飲みやすいよ」と勧められても、頑なに断りました。また、私が便秘気味だと知った別の友人にも「便秘解消に効果があるから飲んでみたら?意外と飲めるよ」と勧められても断り続けました。

 

 しかし、私の青汁に対するイメージを覆す出来事が起こりました。息子の成長が遅いのが心配だったので、長らく成長に役立つサプリメントを飲ませていたのですが、そのサプリメントを製造販売している会社が、子ども向けの青汁を開発し販売することになり、サンプルを送ってきたのでした。以前の経験から私の中では青汁はまずいというイメージが強くて、いくら子ども向けで体によいからと言って子どもに飲ませるのはコクなように感じました。でも、そのとき、「もしかしたら子どもも飲めるように作ってあるのだから、おいしいのかもしれない」と思い直しました。そこで、子どもに飲ませる前に、まずは自分で飲んでみることにしました。実に15年ぶりに飲んだ青汁は、以前に飲んだものとは本当に比べ物にならないくらいおいしいものでした

 

正直なところ、青汁だという感覚がないまま飲めてしまいました。りんごの風味がして、フルーツミックスの野菜ジュースという感じでした。おいしいのは納得できましたが、なぜこんなにも味に差があるのか気になりました。そこで、調べてみたところ、なんと私が知っていた青汁がケールからできているのに、子ども向けの青汁は大麦若葉を主原料としていました。そもそもの主原料が違うのだから、味が違うはずだと納得できました。気になる栄養価もケールを原料とする青汁がカルシウムが多いのに対し、大麦若葉を主原料としている子ども向けの青汁は食物繊維やカロテンが豊富だということが分かりました。

 

 青汁と一口に言っても、味、栄養価共に商品によってずいぶん違うのだと思いました。放っておくと野菜を食べない我が子に、おいしいし、栄養価も高いのだから、大麦若葉を主原料とする青汁を飲ませてみてもよいかなと思いました。